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Tokyo 5月 16, 2023

ローデ・シュワルツが「欧州における衛星通信の未来を切り開く」と題してSatellite Industry Dayパー ト4を開催

有意義で情報豊かなローデ・シュワルツのSatellite Industry Day〔衛星業界の日〕シリーズ・パート4を2023年5月25日15:00~17:00(CEST)に開催します。そのバーチャル・セッションとして、安全で弾力性のある衛星通信インフラの構築における欧州のIRIS2プログラムとその役割に焦点を当てた業界の専門家によるパネル・ディスカッションも企画しています。

ローデ・シュワルツのSatellite Industry Dayパート4では、「Unlocking the future of satellite communications in Europe〔欧州における衛星通信の未来を切り開く〕」と題した議論を行います。
ローデ・シュワルツのSatellite Industry Dayパート4では、「Unlocking the future of satellite communications in Europe〔欧州における衛星通信の未来を切り開く〕」と題した議論を行います。

欧州では、ビジネスや産業から、政府、市民にまで影響を与えるようなデジタル・トランスフォーメーションが進むとともに、地政学的にもサイバーセキュリティの面でも潜在的な課題に直面しています。そのため、宇宙空間を利用した安全で弾力性のある通信システムによって変わりゆくニーズに応えていくことが注目を集めるようになっています。そこで欧州委員会はすでに、政府機関はもとより民間ユーザーにも衛星通信サービスを提供する専用の多軌道衛星通信インフラIRIS2(Infrastructure for Resilience, Interconnection & Security by Satellite)システム構築の契約に関する入札を行っています。

Satellite Industry Dayシリーズのパート4では、Technology Vision Consulting・Euroconsult・ STEiDirect Europe・GomSpace各社のほか、国際電気通信連合とローデ・シュワルツの専門家が集まり、衛星を含む宇宙技術における最新の開発状況やアプリケーションについて議論する予定です。

Euroconsult社の衛星通信エコシステム担当主席アドバイザJean-Benoît Laithier氏には、欧州における将来の安全な通信環境に対するIRIS2プログラムとその重要性について紹介いただきます。

ST Engineering iDirect社で欧州プログラム/政府連携を担当する副社長のKoen Willems氏には、アジャイルかつ安全で比較的低コストに相互運用できる衛星通信を主眼とする、欧州防衛基金(EDF)のEuropean Protected Waveform(EPW)プログラムを分析いただきます。

ナノ衛星の運用についてはGomSpace社の共同設立者Lars Krogh Alminde氏の講演を通じて、衛星軌道のほか、ソフトウェア技術やAI、衛星の小型化に関する最新の技術革新を紹介いただきます。

また、非静止軌道(non-GSO)衛星システムの規制をテーマとして、国際電気通信連合(ITU)のNelson Malaguti氏とTimur Kadyrov氏に講演いただきます。特に2019年に行われた前回の世界無線通信会議のあとに行われた規制の変更について、その概要を紹介くださる予定です。

さらに同日の最後には、Technology Vision Consulting UG社の設立者で社長のThomas Wrede氏に司会を務めていただき、すべての専門家によるパネル・ディスカッションとライブの質疑応答を行います。

この無料のオンラインイベントSatellite Industry Dayシリーズ2023の参加登録と詳細については、Satellite Industry Dayをご利用ください。過去3回の同イベントの動画もオンデマンドでご覧いただけます。

お問い合わせ:

欧州(本社):Patrizia Muehlbauer(電話:+49 89 4129 0、email:press@rohde-schwarz.com)
北米:Dominique Loberg(電話:+1 503 523-7951、email:Dominique.Loberg @rsa.rohde-schwarz.com)
アジア太平洋地域:Sze Ming Ng(電話:+603 5569 0011、email:press.apac@rohde-schwarz.com)
すべてのプレスリリースは、画像のダウンロードを含め、http://www.press.rohde-schwarz.comからインターネットでご提供しています。

ローデ・シュワルツについて
ローデ・シュワルツは、より安全に“つながる”社会の実現に向けた基盤を整えようと取り組む先駆的企業のなかでも、特に技術指向のグループとして、試験・計測などを始めとする技術システムやネットワークおよびサイバーセキュリティにおけるトップレベルのソリューションを提供しています。設立から85年以上にわたり、世界中の産業界や行政機関のお客様の信頼できるパートナーとして歩んできました。そのローデ・シュワルツでは、2021年6月30日現在、全世界で約13,000名の従業員が活躍しています。2020/2021会計年度(昨年7月から本年6月まで)には独立した企業グループとして23.4億ユーロの売上を達成しました。本社はドイツ・ミュンヘンに構えています。

R&S®はRohde & Schwarz GmbH & Co. KGの登録商標です。

東京都新宿区西新宿7-20-1 住友不動産西新宿ビル27階
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(+49 89) 4129-13 818
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Rohde & Schwarz

ローデ・シュワルツは、電子計測、技術システム、ネットワークおよびサイバーセキュリティの各部門を通じ、より安全に“つながる”社会の実現に向けて努力を重ねています。グローバルな技術指向のグループとして、90年にわたって先端技術の開発を続け技術の限界を押し広げてきました。当社の最新製品やソリューションは、産業界や規制当局および行政機関のお客様がデジタル技術の主権を得るためのお力添えをしています。ドイツ・ミュンヘンを拠点としたプライベートな独立企業であり、長期的かつ持続的な経営を行える体制を構築しています。ローデ・シュワルツは、2022/2023会計年度(昨年7月から本年6月まで)には27.8億ユーロの純収益を上げました。また、2023年6月30日現在、ローデ・シュワルツでは約13,800名の従業員が全世界で活躍しています。


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