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Tokyo 8月 05, 2022

ローデ・シュワルツが、ドイツで6Gを推進するライトハウス・プロジェクト6G-ANNAに参加

3カ年のライトハウス・プロジェクト6G-ANNAは、ドイツ連邦教育科学研究技術省(BMBF)が起ち上げ、Nokia社が主導しています。29の参加企業と研究機関が協力して取り組む同コンソーシアムの目的は、やがて登場する新世代のモバイル通信6Gの開発・規格化・実装を推進することです。ローデ・シュワルツはすでに6Gとその関連技術について総合的な研究を行っていますので、これを活用して同プロジェクトに貢献していきます。

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現在ドイツは5Gの導入を進めている段階にありますが、BMBFはすでに6Gの具体化と実用に向けた計画を始め ています。新しいライトハウス・プロジェクト6G-ANNA (6G Access, Network of Networks and Automation)は、より広域な取組み“6G Platform Germany”の一部です。期間を3年として2022年7月1日に始まった6G-ANNAは、BMBFが3,840万ユーロを投じて発足し、Nokia社が主導しています。ローデ・シュワル ツはこの業 界 コンソーシアムに 産 業 パ ー ト ナ ーとして参加しました。 ほかにもAirbus・Bosch・Ericsson・Siemens・Vodafoneといった大手企業各社に加え、革新的なスタートアップ企業や研究機関、有名大学が同コンソーシアムのメンバーとなっています。

ローデ・シュワルツは、草創期から5Gのその先6Gの研究開発に緊密に関わってきました。欧州各地や米国、 日本の6G関連組織や大学、研究機関における基礎的な研究活動も積極的に支援しています。また、(サ ブ)THz通信やジョイント通信とセンシング(joint communication and sensing:JCAS)、人工知能(AI)、 機械学習(ML)、再構成可能なインテリジェント・サーフェス(reconfigurable intelligent surfaces:RIS)といった6Gの展開で重要な役割を果たすと思われるさまざまな技術に対し、すでに十分な 投資も行っています。6Gの最初の国際仕様は今後6~8年のうちに登場し、同技術の商用利用開始は2030年ご ろになると見込まれます。

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