FAQs from Rohde & Schwarz

LANインタフェースによるアナライザのリモート制御

質問

FSPを使用して、アプリケーションを開発しています。GPIBインタフェースでは、リモートコマンドは正常に動作しています。しかし、LANインタフェース経由では同じコマンドを使用できません(pingコマンドは、正常に動作しています)。どうすれば良いでしょうか?

回答

以下の簡単なプログラム(Excelファイル)をご利用ください。

ESPI_LAN.XLSを開き、EXTRAS - MACROS - Visual Basic Editorに移動して、

プログラムを確認してください。

LAN経由でアナライザをリモート制御するために必要なこと

- 最初に、RSIBファイルが必要です。以下のZIPファイルに含まれています。または、"d:\instr\rsib" の下の "analyzer" にあります。"RSIB32.DLL" を "c:\WINNT\SYSTEM32" にコピーします。

RSIBドライバによってアナライザへの接続がオープンされ、測定器との通信が可能になります。

- 次にアナライザのTCP/IPアドレスが必要です。このケースでは192.168.149.21で、サブネットマスクは255.255.255.0です。

- ここでPCのTCP/IPアドレスがこのサブネットマスクに適合している必要があります。このプログラムでは192.168.149.1を使用し、サブネットマスクは同じものを使用しています。

- "ping" を使用して接続を確認します。

- これでESPI_LAN.XLSに添付されているプログラムが使用できるようにないます。あるいは、独自のプログラムを作成してください。RSIBドライバについては、アナライザのマニュアルの第4章「RSIB Protocol」に記載されています。

Name
Type
Version
Date
Size
ESPI_LAN.zip
Type
FAQ
Version
Date
Nov 26, 2012
Size
82 kB