FAQs from Rohde & Schwarz

ローデ・シュワルツの最新の信号発生器の容易なリモート制御

質問

SMBV、SMA100A、SMB100A、SMC100A、SMF100Aのリモート制御を、LAN経由で、

追加のソフトウェアやハードウェアを使用せずに簡単に行うには、どうすればよいですか?

回答

この機能は、SMBV、SMA100A、SMB100A、SMC100A、SMF100A

信号発生器の最新のファームウェアに組み込まれています。これを使用することで、PCのオペレーティング・システムと無関係に、デバイスをPCからリモート制御できます。

この機能は、LinuxおよびMac OSでも使用できます。

デバイス(この例ではSMBV)を、LANケーブルでPCに接続します。

このアプリケーションに対してのみ、PCのファイアウォールを無効にします。

Internet Explorerを開き、SMBVのIPアドレスを入力します(IPアドレスを知るには、"Setup" を押し、下にスクロールして "Ethernet" を見つけます。"TCP/IP" の下のVISAリソース文字列に、デバイスのIPアドレスが記されています)。Returnを押します。

以下の画面が表示されます。

Easy remote control of latest Rohde&Schwarz signal generators

パスワードとして、"instrument" を入力します。SMBV画面が表示されます。

Easy remote control of latest Rohde&Schwarz signal generators

画像の上でマウスを右クリックすると、ハードキーが表示されます。

このアプリケーションを使用するには、PCにJavaがインストールされている必要があります。

JavaはMicrosoftのWebサイトからダウンロードできます。

追加情報:

現時点(2010年7月)で、Linuxオペレーティング・システムを搭載したローデ・シュワルツの信号発生器には、すべてVNCがインストールされています。すべて

のWindows信号発生器は、LXIバージョン2.10しか搭載していません。このバージョンでは、

上記のリモート制御機能はサポートされません。

ただし、VNCはWindows信号発生器(SMU200A、SMJ100Aなど)にもインストールできます。インストール手順については、

該当するマニュアルを参照してください。