さまざまなR&S®FSW帯域幅オプションと高調波ミキサーの使い方

R&S®FSWは、さまざまな帯域幅オプションを提供していて、外部高調波ミキサーと結合すればアナライザの周波数レンジを最大325 GHzまで拡張できます。このアプリケーションカードでは、必要なIF周波数に応じて組み合わせ可能な帯域幅オプションとミキサーをご紹介します。

さまざまな帯域幅オプションと高調波ミキサーの使い方

課題

車載用レーダーセンサのテスト、ミリ波レーダー/イメージングアプリケーションの解析、広帯域通信アプリケーションの確認、マイクロ波リンクのテストを行うためには、多くの場合、シグナル・スペクトラム・アナライザの周波数レンジを拡張する必要があります。簡単に考えられる手段は、外部ミキサー(例:高調波ミキサー)の使用です。

ローデ・シュワルツのソリューション

アナライザには、R&S®FSW-B21オプションを搭載するだけです。

使用できる高調波ミキサー:R&S®FS-Z60、R&S®FS-Z75、R&S®FS-Z90、R&S®FS-Z110、R&S®FS-Z140、R&S®FS-Z170、R&S®FS-Z220、R&S®FS-Z325。詳細については、PDFファイルをダウンロードしてご覧ください。

組み合わせ可能な帯域幅とミキサーは、必要なIF周波数(MHz)を示しています。
ローデ・シュワルツの周波数レンジに関する詳細な情報は、PDFファイルをダウンロードしてご確認ください。また、R&S®FSWデータシートのIF入力セクション – IF周波数(38ページ)もご参照ください。

まとめ

PDFファイルの表をご覧になれば、必要な測定を実行するために必要なミキサー/アナライザの組み合わせを容易に特定できます。

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