質問
U37xxを使用してDUTの位相雑音測定を行う必要があるのですが、
U37xxには位相雑音マーカしか備わっていません。他の方法で
位相雑音を測定することはできますか?
U37xxを使用してDUTの位相雑音測定を行う必要があるのですが、
U37xxには位相雑音マーカしか備わっていません。他の方法で
位相雑音を測定することはできますか?
できます。追加ソフトウェアを使用すれば、位相雑音測定を
U3741/U3751/U3771/U3772アナライザで行うことができます。このソフトウェアは、
位相ジッタを計算することもできます。
このソフトウェアを実行するには、Microsoft Windows 98(またはそれ以降)、
Microsoft Excel(Excel 98以降)、National Instruments GPIBインタフェースを搭載したPCと、
GPIBケーブルが必要です。位相雑音測定ソフトウェアは、
U37xx製品ページのダウンロード・セクションから無料で入手でき、最寄りのローデ・シュワルツ販売代理店からも入手できます。
初めて実行する際には、Microsoft Excelを起動します。「ツール」、「マクロ」、「セキュリティ」を開き、
「中」を選択して、「OK」をクリックします。
ダウンロードした位相雑音測定ソフトウェアを開きます。位相
雑音測定設定シートが表示されます。
このシートでは、必要なすべてのRFおよびGPIB設定を行ってから、
"Phase Noise Measurement" ボタンで測定を開始できます。