説明
このシンプルなPythonのサンプルは、スクリーンショットを作成してスペクトラム・アナライザからコントローラーPCに転送する方法を示しています。
電子計測器のリモート制御の詳細については、測定器のユーザ・マニュアルおよびR&Sのウェブサイトを参照してください。
スクリーンショットを自動的に作成してスペクトラム・アナライザからコントローラーPCに転送する方法
解決策
このシンプルなPythonのサンプルは、スクリーンショットを作成してスペクトラム・アナライザからコントローラーPCに転送する方法を示しています。
FSWスペクトラム・アナライザ（FWベータv4.60 19.11.7.0）でテスト済み
著者：Markus Petry
更新日：2020年3月24日
バージョン：v1.1
テクニカルサポート -> https://www.rohde-schwarz.com/support
実行する前に、このスクリプトに不適切な設定がないか必ず確認してください。
このサンプルの完全性については保証しません。すべての情報は慎重に
コンパイルされています。しかしながら、エラーを完全に排除することは不可能です。
"""
import pyvisa
rm = pyvisa.ResourceManager()
instr = rm.open_resource('TCPIP::192.168.0.1::INSTR') # IPアドレスに置き換える
instr.timeout = 10*1000
instr.write('*RST')
instr.write('*CLS')
print(instr.query('*IDN?'))
instr.write('INIT:CONT OFF')
instr.write('INIT')
instr.query('*OPC?')
print(instr.query('SYST:ERR?'))
# カラー印刷をオンにする
instr.write('HCOP:DEV:COL ON')
# ファイルフォーマットを選択する
# (WMF | GDI | EWMF | BMP | PNG | JPEG | JPG | PDF | SVG | DOC | RTF)
instr.write('HCOP:DEV:LANG PNG')
# ファイルへの出力を設定する
instr.write('HCOP:DEST "MMEM"')
# 測定器上でのファイルパス／名前
instr.write('MMEM:NAME "C:\Temp\hcopy.png"')
# スクリーンショットを作成する
instr.write('HCOP:IMM')
PCfilePath = r'c:\Temp\hcopy.png'
query = 'MMEM:DATA? \'c:\\temp\\hcopy.png\''
# 測定器にファイルデータを求め、ローカル・ハードディスク・ドライブに保存する
fileData = instr.query_binary_values(query, datatype='s')[0]
newFile = open(PCfilePath, "wb")
newFile.write(fileData)
newFile.close()
instr.close()
