さまざまな分野での活躍
計測のエキスパートにとって天国のようなオフィス
コーヒーと同僚、そんな単純な理由で幸せになれるのでしょうか。Christoph Ranglにとってはそうです。朝早くにチーム仲間のTobias Störchとコーヒーを飲みながら雑談していると、最新テクノロジーに関する熱の入った議論になることがしばしばです。あるいは、今後のプロジェクトの話になることもあります。
信号発生器、スペクトラム・アナライザ、電源、パワー・センサ、HFフィルター、プロトタイプ、回路図など、あらゆる種類の機器に囲まれた環境は、ハードウェアエンジニアにとって故郷のように感じられます。プロジェクトに取り組むにも絶好の条件です。さかのぼれば、ローデ・シュワルツの測定器に初めて触れたのは大学時代でした。後に日常の仕事に威力を発揮する機器に、早い時期からなじんでいたのです。彼らが自分の作業環境について話すのを聞けば、どれほど気に入っているかがわかります。Tobiasは次のように述べています。「私たちは毎日、まさにここで製造されているハイエンドの測定機器を使って仕事をしています」。