R&S®SpycerNode2

企業用の多層型プロダクションストレージ

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R&S®SpycerNode2、正面下部 R&S®SpycerNode2、ヒーロー画像 R&S®SpycerNode2、正面上部 R&S®SpycerNode2、側面図

主な特長

  • 最新の放送、メディアプロダクション、コンテンツ作成に対応した設計
  • 外部デュアルコントローラーの設計による性能と処理能力の向上
  • NVMEベースのDynamic Media Cacheオプションにより、過酷なリード/ライト状態に対応
  • 企業用Erasure Encodingにより、極めて優れたデータの安全性と冗長性を確保
  • 性能/容量に応じたSSDおよびHDDの拡張

ハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)テクノロジーの結合による進化

R&S®SpycerNode2は次世代のセキュアなHPCテクノロジーで構築されており、困難なメディア環境向けのストレージを次のレベルへと引き上げます。長年のイノベーション、高度なデータセキュリティー対策、最新のコントローラーデザインを基盤として、より優れた拡張性と処理パフォーマンスを実現しています。データの安全性を高めるErasure Encodingや、多層に対応するための高度なクラウドサポートを伴う最新のワークフロー向けに設計されています。Dynamic Media Cacheのアップグレードにより、ストレスの高い混在型のリード/ライトを処理できるようになります。

特長と利点

総合的なセキュリティー - HPC RAIDと冗長性

R&S®SpycerNodeは、コンテンツを保護するHPC冗長メカニズムを備えています。IBMソフトウェアソリューションのこのバリエーション(IBM Spectrum Scale™ RAID)は、メディアストレージとしては独自に最新のErasure Codingテクノロジーを使用しています。そのため、システム障害後の再構築時間が、従来のRAIDソリューションよりも4倍高速になります。OSドライブ、コントローラー、PSU、NIC、ファンは冗長性に優れているので、単一故障点がなく、安心してご利用いただけます。

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高い性能と単一の名前空間

ストレージソリューションには、ワークフローのシームレスな統合が不可欠です。R&S®SpycerNode2は、統合のためにIBM Spectrum Scale™ HPCファイルシステムを使用しています。R&S®SpycerNodeのすべてのストレージ階層は、1つの名前空間の下で利用できます。データストレージのプールは常に同じURLでアクセスできます。内蔵のインテリジェントな情報ライフサイクル管理により、高速な高性能ストレージと大容量ストレージ間でデータを移動することが可能です。

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スケールアップとスケールアウト

柔軟性は、メディアアプリケーションにとって不可欠です。ソリューションを簡単に拡張できる必要があります。R&S®SpycerNode2は、最小ユニットからでも完全にスケーラブルです。このソリューションは、たとえ運用中でも、容量と帯域幅の要件にいつでも適合させることができます。そのため、基盤となるストレージインフラをセットアップしてから、企業の成長に応じて拡張したり、プロダクションのニーズの変化に動的に対応したりできます。

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Dynamic Media Cache(DMC)

ファイルのさまざまなワークフローが混在すると、メディアプロダクションから生じる予想外の事態に対応するために、ドライブシステムにストレスがかかります。放送編集やハイエンドの映画制作などのあらゆるクリエイティブなアプリケーション、プレイアウトやストリーミングを高い性能でサポートします。NVMeを使用するDynamic Media Cacheは、最もアクティブなデータが自動的にキャッシュされるようにして配信を強化します。DMCレイヤーはR&S®SpycerNode2のためのオプションで、最も使用頻度の高いデータに最大8 TBまで対応可能です。

R&S®SpycerPAM;
 

オプションのR&S®SpycerPAMは、クリエイティブツールの使用率を根本的に改善するためのプロダクションアセットマネジメント(PAM)ソフトウェアです。プロジェクトベースの制作用フレームワークを構築する際に、ファイルの安全性とセキュリティーを維持します。

  • オンザフライのアクセス制御によるプロジェクト共有
  • プロジェクトに対するアクセスを制御することで、コンテンツのセキュリティーが大幅に向上
  • Media Composer用のBin LockingとPremiere Pro用のメディア管理
  • テンプレートを介して一貫したプロジェクト構造を自動的に作成
  • プロジェクトコンテンツのビジュアル検索ツールと、リモートワーク用のウェブ編集機能

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仮想ストレージアクセス(VSA)によるフェールオーバー
 

ローデ・シュワルツのVSAテクノロジー(オプション)により、動作中のメディア伝送や、ファイルエンコード/デコード処理が、プレイアウトやインジェスト中に中断するのを回避できます。仮想化レイヤーが、ストレージシステムのエラーや長い遅延をカバーします。応答時間を確保するために、ファイルシステム動作は同時に実行されます。リードとライトに両方のファイルシステムが使用されるため、スイッチオーバーとフェールオーバーが不要になります。インシデントが発生した場合には、最初に応答したストレージミラーから届いたデータが、対応する各クライアントアプリケーションに転送されます。

高性能でニーズに対応
 

R&S®SpycerNodeは、要件に関係なく、すべての構成とメディアワークフローに対して優れたパフォーマンスを提供します。R&S®SpycerNodeは、フィールドで実証済みの最新のエンタープライズクラスのハードウェアをベースとして、HPCファイルシステムとErasure Codingメカニズムを備えているため、高速な再構築が可能で、これにより、単一ユニットで数百万IOPSおよび最大12 Gバイト/sのデータスループットを実現しています。このシステムは、最大100 Gbit/sの高速イーサネットネットワークで使用することができます。

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デバイスマネージャー – 柔軟な管理
 

ローデ・シュワルツのデバイスマネージャーWebアプリケーションを使用すると、当社のソリューションのセットアップと利用が、はるかに簡単になります。ネットワーク上のローデ・シュワルツの全システムを、1つのわかりやすいインタフェースで操作することができます。複雑なコンソール構成と面倒なメンテナンス作業が不要になり、クリエイティブな作業に専念できます。

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ファイルストレージとブロックストレージを統合
 

R&S®SpycerNodeは、ファイルレベルとブロックレベルのストレージアクセスを提供します。他社の同クラスの製品とは異なり、ハイブリッド運用でも可能なので、ワークフローの柔軟性が大幅に高まります。R&S®SpycerNodeは、IBM Spectrum Scale™ファイルシステムを利用して、ネイティブドライブまたはネットワークプロトコルを介してストレージプールに容易にアクセスできるようにします。

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利用可能なモデル

利用可能なモデル
モデル
最大ディスク数
ディスクタイプ
RU
最大記憶容量
長さ

R&S®SpycerNode2 Srv

注文番号 2902.6036.00

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最大ディスク数
8
ディスクタイプ
NVMe
RU
2x1U
最大記憶容量
4 TB
長さ
755 mm

R&S®SpycerNode2-5U84

注文番号 2902.6407.02

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最大ディスク数
84
ディスクタイプ
SAS-SSD、NL-SAS
RU
5U
最大記憶容量
1680 TB
長さ
933 mm

リクエスト情報

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