R&S®ATS1800C 5G NRミリ波信号向け3GPP準拠小型OTAチャンバー

省スペースの5G NRデバイステスト

R&S®ATS1800C 5G NRミリ波信号向け3GPP準拠小型OTAチャンバー
ライトボックスを開く
R&S®ATS1800C 5G NRミリ波信号向け3GPP準拠小型OTAチャンバー
ライトボックスを開く
R&S®ATS1800C 5G NRミリ波信号向け3GPP準拠小型OTAチャンバー
ライトボックスを開く
R&S®ATS1800C 5G NRミリ波信号向け3GPP準拠小型OTAチャンバー
ライトボックスを開く
R&S®ATS1800C 5G NRミリ波信号向け3GPP準拠小型OTAチャンバー、正面下部 R&S®ATS1800C 5G NRミリ波信号向け3GPP準拠小型OTAチャンバー、側面図 R&S®ATS1800C 5G NRミリ波信号向け3GPP準拠小型OTAチャンバー、正面下部 R&S®ATS1800C 5G NRミリ波信号向け3GPP準拠小型OTAチャンバー、アプリケーションイメージ

主な特長

  • 3GPP準拠の可搬型CATRテストチャンバー
  • ロールエッジを備えた高精度の最先端リフレクター
  • 1.3 m2の占有面積で、最大40 cmのクワイエットゾーン・サイズを実現
  • 6 GHz~90 GHzのOOBテスト用の自動フィードスイッチャ
  • 極端な温度条件下(-40℃~+85℃)での温度テスト

機能や品質を犠牲にせずに利便性を実現

ミリ波5G OTAテスト向けのCATRベースの小型移動式電波暗室

R&S®ATS1800C CATRベース小型5G NRミリ波テストチャンバーは、研究開発からコンフォーマンスまで、5G FR2アンテナ、モジュール、およびデバイスの無線(OTA)テスト向けに最適な環境を提供します。R&S®ATS1800Cは、省スペース設計と広い周波数レンジにより、非常に狭いスペースで最高の機能とテストカバレージを実現しています。R&S®ATS1800Cは、優れた柔軟性と幅広い拡張オプションにより、信頼性の高い、将来の変化にも対応できる環境を提供して、FR2テストニーズに対応します。

特長と利点

移動式、小型、完全シールド

利便性の高いテスト環境を提供

小型で完全にシールドされたR&S®ATS1800Cは、わずか1.3 m2という占有面積でありながら、選択したリフレクターのサイズに応じて、30 cmまたは40 cmの大きなクワイエットゾーンを実現しています。キャスターにより、R&S®ATS1800Cを容易に移動でき、研究開発ラボやテストハウスの狭いドアも楽に通り抜けることができます。モジュール、スマートフォン、およびラップトップなどの幅広い5G DUTとスモールセルを、短時間で正確にテストすることができます。

R&S®ATS1800C
ライトボックスを開く

R&S®ATS1800C

最先端のCATRリフレクター

高品質のCATRリフレクターによる正確なIFF測定

R&S®ATS1800Cには、フィードアンテナやDUTからのビームをコリメートする双方向パラボラリフレクターが内蔵されています。リフレクターは、小型チャンバーで優れた性能を実現できるように、ローデ・シュワルツによってドイツで専門的に設計、製造されています。リフレクターのロールエッジは、表面を精密に研磨して散乱を最小化するようにモデル化されています。これは、高周波で動作する際に不可欠です。2種類のクワイエットゾーンのサイズ(30 cmまたは40 cm)に合わせて2種類のリフレクターサイズが用意されています。

最先端のCATRリフレクター
ライトボックスを開く

最先端のCATRリフレクター

ハードウェアトリガ機能を備えた3Dポジショナー

高速で正確な測定を促進するスムーズな測定

ポジショナーは、クラス最高の角度分解能と確度により、ファントムヘッド/ハンドを使用するCTIA FR2アンテナ性能テスト用の重いDUTをサポートします。内蔵のハードウェアトリガ機能が高速な測定をサポートするので、テスト時間が短縮されます。フルTRP測定のテスト時間が、従来の測定手法よりも5倍から10倍高速になります(周波数の数、角度ステップサイズに依存)。

方位角/仰角3Dポジショナー
ライトボックスを開く

方位角/仰角3Dポジショナー

手軽で高速なバンド外(OOB)テスト

広い周波数レンジに対応できる自動フィードスイッチャ

バンド外エミッションには、低周波範囲と高周波範囲の一般的なバンドリミット外での測定が必要になります。シームレスな測定のために、R&S®ATS1800Cは自動フィードスイッチャを組み込むことで、電動移動台上の最大4つのフィードアンテナを選択することができます。主要な5G FR2周波数バンド以外の周波数レンジでの測定には、1つの固定フィードも使用可能です。

R&S®ATS1800Cの自動フィードスイッチャ
ライトボックスを開く

R&S®ATS1800Cの自動フィードスイッチャ

極端な温度条件下でのテストに対応できる筐体

後付け可能な温度テスト機能

RF透過性と絶縁性を兼ね備えた温度テスト用筐体(オプション)により、-40 ℃~+85 ℃の温度範囲でDUTを加熱または冷却できるだけでなく、妥協のないRF放射測定を実行できます。筐体は、動作の制限なしで、3Dポジショナーの上に配置できます。R&S®ATS1800Cをこの筐体に組み込むことで、極端な温度条件下の3D放射測定をフルサポートできます。

複数のAoAによるIFFテスト

RRMなどのテスト向けに4つのハイエンドリフレクターを備えた独自のソリューション

無線リソースの管理(RRM)テストの場合、DUTは、5G NR信号をさまざまな角度から受信する必要があります。4つ以上の異なる信号方向と、指定された5つの信号間相対角度をさまざまに組み合わせる必要があります。R&S®ATS1800Cの独自のサイド・チャンバー・エクステンションは、各追加方向からの信号に対して30 cmのクワイエットゾーンを設け、複雑なテストシナリオでも測定の不確かさを最小に保ちます。

R&S®ATS1800C用のR&S®ATS1800M サイド・チャンバー・エクステンション
ライトボックスを開く

R&S®ATS1800C用のR&S®ATS1800M サイド・チャンバー・エクステンション

チャンバー内の状況を確認可能

高度な機能を追加するカメラオプション

R&S®ATS1800Cは、テスト中に完全な遮蔽性を維持するので、デバイスを見たりチャンバー内の状況を確認したりするのは困難です。カメラオプションを使用すれば、DUTをいつでも監視することができます。放熱は5Gモバイルデバイスの潜在的な問題ですが、テスト中にDUTのヒートマップを確認するためにカメラを容易に赤外線に切り替えることができます。

カメラの赤外線表示
ライトボックスを開く

カメラの赤外線表示

コンフォーマンステストと研究開発テスト

高度な機能を備えた柔軟性の高いテストチャンバー

ラボで、モジュールを設計していますか?テストハウスで、R&S®TS8980を使用してコンフォーマンステストケースを実施していますか?アプリケーションや要件が異なっても、それらのあらゆる作業を1つのテストチャンバーで実施できます。3GPP 5G NR準拠のR&S®ATS1800Cを使用すれば、ビーム特性評価測定を含めて、RFモジュールの性能全体を最適化できます。

ローデ・シュワルツのテストシステム
ライトボックスを開く

ローデ・シュワルツのテストシステム

リクエスト情報

ご質問や詳細な情報のご要望などがございましたら、こちらのフォームよりお気軽にお問い合わせください。担当者よりご連絡させていただきます。

マーケティング・パーミッション

お問い合わせ内容が送信されました。 後ほどご連絡致します。
An error is occurred, please try it again later.