主な特長
- すべてのR&S®RTP、R&S®RTO2000およびR&S®RTEを拡張して、任意波形発生器を追加できます。
- ネイティブ信号によるデバイスのテスト
- シングルエンド/差動インタフェース信号印加
- R&S®B6 オプションによる完全自動コンプライアンステスト
主な特長
14ビット分解能、アナログチャネル2個、デジタルチャネル8個、帯域幅100 MHz、メモリ40 Mサンプル/チャネル、サンプリングレート500 Mサンプル/秒の任意波形およびパターン信号発生器 波形やパターンは、CSVファイルとしてインポートできるだけでなく、オシロスコープの波形からコピーすることもできます。信号をプレイバックする前に、プレビューすることで信号の正しさを素早く確認することができます。
R&S®RTP、R&S®RTO2000およびR&S®RTEを拡張して、完全に統合された任意波形発生器およびパターンジェネレーターを追加できます。任意波形発生器は、2つのアナログチャネルと8つのデジタルチャネル、最大100 MHzの帯域幅、500 MSa/sのサンプリングレート、14ビットの分解能を備え、パターンジェネレーター、ファンクションジェネレーター、変調発生器として使用できます。教育、設計、研究開発用に最適です。
差動デバイスをテストする際には、複数のジェネレーターをオフセット付きで連動させることができます。連動モードの振幅と位相のオフセット機能により、理想条件と非理想条件の両方をシミュレートできます。差動増幅器やI/Qミキサーといった差動デバイスを、振幅障害や位相不平衡の条件でテストできます。
実際の信号でデバイスをテストすることで、デザインのマージンをテストするための新しい方法が得られます。任意波形発生器を使用すれば、オシロスコープで捕捉した波形を再生できます。捕捉した波形を処理して、振幅やオフセットレベルを変えたり、ノイズと重ね合わせたりして、デザイン基準に基づくデバイスの評価に使用できます。
B6 任意波形発生器を使用すれば、コンプライアンステストを完全に自動化でき、外部信号源が不要になります。R&S®ScopeSuiteを使用すれば、波形発生器を制御して、例えば、イーサネットのコンプライアンステストに必要な妨害信号を供給できます。結果として、R&S®RTOとR&S®RTPにより、市場で最もコンパクトなコンプライアンステスト・ソリューションが得られます。