主な特長
- 業界標準のCAN DBCファイルのサポートを含む、CANおよびLINアドレスのシンボリックデコード
- シリアルデータ波形と時間相関されたオンスクリーン・シリアルデコード
- フレームの開始、フレームID、データ、さまざまなエラー条件でのトリガ
- CANのフレームの開始、フレームタイプ、識別子、データ、エラー条件に対する強力な検索およびナビゲーション機能
- 標準的なマスクテスト機能による最高速のCANおよびLINアイダイアグラム・マスクテスト
主な特長
ローデ・シュワルツのすべてのオシロスコープが、CANおよびLINバスのトリガ/デコードをサポートします(CAN DBCファイルのインポートを含む)。デコードは、数秒でセットアップできます。詳細な解析を行う場合、結果をカラーコード化されたテレグラムとして、または表形式で表示できます。エラーは、ハードウェアアクセラレーテッドトリガを使用して効率的かつ確実に識別されます。フレームの開始、フレームID、データ、さまざまなエラー条件でトリガできます。
アプリケーションコックピットにより数秒でバスをセットアップ可能
アプリケーションコックピットから、数ステップでプロトコルを設定できます。デコードするバスを選択すると、選択したチャネルが接続され、適切なレベルに設定されて、デコードが自動的に開始されます。
アプリケーションコックピットによるバスのデコーセットアップ可能
CAN DBCファイルに基づくシンボリックトリガ/デコードをサポート
DBCファイル情報に基づいて、シンボリックラベルが付いたデコード化されたバスを解析できます。ラベルファイルをインポートするだけで、バスフレームをシンボルとして表示できます。また、バスラベルに基づいてトリガを選択できます。シンボルデータのトリガもできます。
デコードされたフレームは、カラーコード化されます。
テレグラムでのカラーコード化されたバス信号の表示とデコードテーブル形式の表示
信号にカラーコード化したデータをオーバーレイし、デコードされたバスフレームを解析できます。アドレスおよびデータコンテンツは、16進、ビン、ASCIIフォーマットのいずれかで表示できます。柔軟な画面表示設定で、最適にオーバービューを表示できます。テレグラムも、簡潔な表で表示できます。
デコードされたフレームは、カラーコード化されます。
フレームの開始、フレームID、データおよびさまざまなエラー条件に対する強力なトリガ機能
プロトコル固有のトリガ機能により、プロトコルイベントとエラーを確実に識別できます。高い収集レートにより、ローデ・シュワルツのオシロスコープは短時間でエラーを検出でき、プロトコル固有のトリガ結果をデコードできます。アドレス、CAN-DBCに基づいたデータ、プロトコルエラーなど固有のプロトコルコンテンツでのハードウェアベースのトリガが可能です。
プロトコルトリガのセットアップダイアログ
高度なサーチ&ナビゲーション機能
包括的なサーチ機能により、長い信号シーケンスの解析が簡単になります。信号障害やプロトコルコンテンツなど、さまざまな基準に基づいて波形をサーチできます。検出されたイベントは、すべてタイムスタンプ付きでテーブルに表示されます。個々のイベントをズームウィンドウで表示し、イベント間を簡単に移動することができます。
長時間の記録にも対応する強力な検索機能を備えています。