R&S®ZNrun ベクトル・ネットワーク・アナライザ自動化スイート

自動VNAテスト用プラットフォーム

R&S®ZNrun vector network analyzer automation suite, Application Image

主な特長

テスト開発用のすべてのツール
DUT中心のグラフィック・ユーザー・インタフェース
ワークフローの簡素化
柔軟かつカスタマイズ可能

見積りを取得する製品の構成

オールインワンの開発／解析ツール

施設管理者にとって最適化の尺度は日ごとの製造歩留まりの最大化ですが、テストエンジニアにとってはテストセットアップを容易に定義して工場内の各デバイスに数秒でロードできることを意味します。テストエンジニアはバーコードのスキャンから開始した後は測定の結果にしか興味がなく、品質管理者は工場への道すがらにリアルタイムの歩留まり統計をダウンロードできることが便利だと思うかもしれません。
R&S®ZNrun ソフトウェアスイートは、最適化を念頭に置いて設計されており、各立場の人が可能な限りワークフローを短縮できる機能を提供することによってこれらの要件に対応します。

クイックリンク

使用可能なモデル
利用可能なオプション

特長と利点

DUT中心のグラフィック・ユーザー・インタフェース

R&S®ZNrun ワークベンチのインタフェースは、被試験デバイス（DUT）に焦点を置いています。ユーザーは、ポートと入力信号を指定するだけでDUTを特性評価できます。

テスト開発用のすべてのツール

R&S®ZNrun ワークベンチは、ソフトウェアスイートに付属する1つのアプリケーションであり、テスト開発から結果解析までの作業を行うすべてのユーザーに向けて設計されています。

ワークフローの簡素化

テストのあらゆる仕様（例えば、測定対象のパラメータ、トリガなど）を、ウィザード形式のようなガイドを通じてステップごとに追加でき、ワークフローを簡素化できるほか、各構成を保存することができます。これにより、構成を再度読み込んだり、異なる構成を組み合わせるたりすることができます。例えば、新しく定義したDUTに特定の信号をインポートすることができます。

柔軟かつカスタマイズ可能

R&S®ZNrunでは、シーケンサの実行、ポストプロセッシングのトリガ、またはユーザー入力のために制御を変更しておく必要がありません。そのアーキテクチャーでは、.NET Remoting API、C#のプラグインインタフェース、およびPythonのコードスニペットをサポートする汎用プラグインが利用できます。これにより、既存のソリューションとR&S®ZNrunが共存できるようになります。R&S®ZNrun ワークベンチのプラグインセクションで使用するコードを指定し、カスタムアクションを測定に統合します。

困難なテストに向けた簡潔な制御

R&S®ZNrun 測定クライアントは、オペレーターが使用する機能だけを含むインタフェースになるようにプログラムされています。測定は1回のクリックで始められ、追加の構成が不要で、合否判定など意味のある結果のみが表示されます。R&S®ZNrun 測定クライアントは、テストを実行する環境にインストールでき、最も困難な測定の制御が容易になります。