FAQs from Rohde & Schwarz

CMW500:LTEファームウェアのアップデート後にLTEシグナリング機能が使用できない

質問:

LTEファームウェアのアップデート後に、LTEシグナリング機能がコールボックスのユーザーインタフェースで使用できなくなります。
CMW500には、LTE用の必要なライセンスCMW-KS500、CMW-KM500、CMW-KS550、CMW-KM550が備わっています。
この問題の理由は何でしょうか?どうすれば解決できるでしょうか?

CMW500:LTEファームウェアのアップデート後にLTEシグナリング機能が使用できない

回答:

おそらく、古いシグナリング・ユニット・ハードウェアCMW-B300AまたはCMW-B300BがCMW500に装備されていると思われます。
これは、CMW500の"System" > "Hardware"メニューで確認できます。シグナリングユニットは"H300A"
または"H300B"と表示されます。これらのハードウェアは、ファームウェアバージョンLTE 3.7.31までしかサポートされていません。
これより後のLTEファームウェアバージョンを使用するには、シグナリング・ユニット・アドバンスド(SUA)CMW-B500が必要です。

古いシグナリングユニットを使用していて、新しいシグナリング・ユニット・アドバンスドでのみサポートされるLTEファームウェアにアップデートした場合には、LTEファームウェア3.7.31にダウングレードすることができます。
このファームウェアバージョンは、GLORISウェブポータルのモバイル無線機テスターカスタマーウェブにあります。

新しいファームウェアとシグナリング・ユニット・アドバンスドでのみサポートされるLTEの高度な機能が必要な場合には、
アップグレードについてローデ・シュワルツまでお問い合わせください。