FAQs from Rohde & Schwarz

CBT/CBT32/CMU200用のリモートコマンドの入手

質問

CBTだけでなく、CMU200用のリモート制御プログラムも作成したいと思います。リモートコマンドについて詳しく知らなくても、正しいリモートコマンドを簡単に入手するにはどうすればよいですか?

回答

CBTGoまたはCMUGoを使用します。CBTGoは、CBTおよびCBT32用のリモート制御ツールです。CMUGoは、CMU200用のリモート制御ツールです。どちらのプログラムもGLORISから入手できます(https://extranet.rohde-schwarz.com)。定義済みのスクリプトを使用して、リモート制御シーケンスを簡単に作成できます。シーケンスを作成したら、シーケンスを実行して機能を確認します。シーケンスが要件を満たしている場合は、青い矢印で示された黒の帽子をクリックします。シーケンスを再度実行します。すべてのリモートコマンドが、ポップアップウィンドウに一覧表示されます。内容をクリップボードに保存し、クリップボードの内容をプログラミングアプリケーションに貼り付けます。

Getting Remote Commands for the CBT, CBT32 and CMU200

添付のスクリーンショットを表示する

DUTまたは本器の状態を変更するリモートコマンドもあります。これらの状態は、特定のコマンドによって問い合わせることができます。この場合、現在の状態を問い合わせ、特定の状態が確立されるまで待つ必要があります。

CBT、CBT32の場合の例:

現在の状態の問合せ:[SENSe:]SIGNalling:STATe?

現在の状態に応じて、以下のいずれかの答えが返されます。SBY、INQ、PAG、CONN、DET

CMU200の場合の例:

現在の状態の問合せ:[SENSe:]SIGNalling[:CSWitched]:STATe?

現在の状態に応じて、以下のいずれかの答えが返されます。SOFF、SON、SYNC、ALERT、CEST、CPEN、CED

例えば、SON状態やCEST状態が返されるのを待つためには、待ちループを作成する必要があります。