FAQs from Rohde & Schwarz

CMW500/CMW290での、UEからのCQI(チャネル品質指標)レポートおよび対応する変調およびTBSのマッピングのテスト

説明

UEのCQI(チャネル品質指標)と対応する3GPP仕様の変調およびTBSへのマッピングをテストするにはどうすればよいですか?

解決策:

  • UEでの受信レベルが良好になるように、LTEシグナリングセルを高いRS EPREレベルにセットアップします。
  • スケジューリングタイプとして "CQI-PMI-RI" および "Follow CQI (TM1..9)" を設定します。
  • 3GPP変調方式と報告されるCQI値に対応するTBSサイズ・マッピング・テーブルに従うには、UEのTable-Mod /TBSIを "Acc. to 3GPP" に設定する必要があります。
  • "UE Measurement Report" を有効にします。
  • LTEシグナリングセルを切り替えます。
  • UEのアタッチが完了した後で、"Connect" ソフトキーを押して接続を確立します。
  • LTE RX測定を開始し、"Select View" ソフトキーを使用して "CQI Reporting" を選択します。

信号品質が良好な場合、UEはCQI = 15を報告し、最大TBSとサポートされている最も高い変調を使用します。

信号品質が低下(RS EPREレベルの低下)したときには、UEが報告するCQI値が低くなり、CMWでTBSが低減され、使用される変調がダウングレードされます。