さまざまな分野での活躍
エンジニアリングディレクター、エキスパート、そして家庭人
Dr. Sandra Merkelは、ローデ・シュワルツのエンジニアリングディレクターです。この役職では、技術的な専門家と責任あるマネージャーの立場との間でバランスをとることが日々求められます。彼女は、決断力、技量、および会社のサポートによって、専門的な職種に限定されずに、(ほぼ)すべての可能性の扉を開いてきました。
Dr. Sandra Merkelは2021年にローデ・シュワルツ入社10年目を迎えますが、そのうちの5年間はマネージャーを務めています。「私は自分の仕事が大好きなので、ローデ・シュワルツで今後も長く働くつもりです」と彼女は言います。Dr. Merkelは、電子計測器部門のエンジニアリングディレクターとして、16人の部下を抱えています。彼らと一緒に、3GPP(第3世代パートナーシッププロジェクト)の一環としてソフトウェア開発とモバイル通信の標準化に携わっています。「ローデ・シュワルツで3GPPに積極的に参加していることには、意義と重要性を感じます。3GPPは、当社にとっていわば早期警告システムであり、モバイル通信のトレンドと開発状況をいち早くキャッチできる場です。必要なソリューションを提供することで、こうした動きに迅速に対応できるようになります」とDr. Merkelは説明します。